スポーツでの不調・怪我

スポーツ外傷とスポーツ障害の治療

スポーツ外傷
患部の炎症を抑えて痛みを和らげるために、運動を制限することもありますが、当院では、なるべく競技を続けながら治すことを目標にしています。

スポーツ障害
体の使い方、癖、トレーニング内容が問題である場合が多く、患部の痛みと連動している部位との関係など、患者さまとの対話の中で問題点を発見し、それらを一つひとつ改善していく必要があります。
肉離れ・捻挫なら最初の三日間が非常に重要で、早期ケアが大切です。具体的には、アイシングや電気刺激療法などで早めにケアすることにより、痛みを軽減させることが可能であり、回復も早まりますので、できるかぎり早めの処置をすることに重点をおいています。

テーピング

ホワイトテーピング
外傷の保護、捻挫の予防などのため、患部をホワイトテープでしっかりと固定します。競技の種類によりテープの貼り方に違いがあり、貼っては動くという繰り返しの中で最適な状態を作っていきます。

キネシオテーピング
キネシオテープを貼ることで皮膚が波状に持ち上がり、体内に隙間ができます。それによりリンパ液や血液の流れがよくなり、新陳代謝を促進します。キネシオテープは貼るだけで筋肉のコリや痛みが和らぎ、怪我による内出血を改善させます。

 

電気療法

非常に微弱な電流を身体に流し、その刺激作用を治療の促進や筋肉痛の軽減などに利用します。

 

各スポーツで起こりやすい症状

サッカー・・・膝通、かかとの痛み、股関節痛、腰痛、肉離れ etc.
野球・・・・・肘痛、肩痛、肉離れ etc.
テニス・・・・肘痛、膝痛、肉離れ etc.
マラソン・・・膝痛、腰痛、肉離れ etc.