交通事故での不調・怪我の治療

交通事故にあった場合のワンポイントアドバイス

確認事項について
交通事故にあってしまったら、まずは警察への届出です。次に、相手の氏名、住所、電話番号、保険会社名、担当者、連絡先などを確認します。(少なくとも相手の免許証と車のナンバー、そして任意保険会社の確認はしましょう。)

診療について
救急車の手配が必要になる場合もあるかもしれませんが、運よく軽い追突事故で済んだ場合でも、その時は症状として現れないことも多いのです。ですから、医療機関での診断をお勧めいたします。事故直後は何ともなくても、数日後に激しい痛みが出る場合もあるからです。軽い怪我だと思っても、治療は必ず受けましょう。むち打ち損傷は、事故当日よりも2日から一週間経過後に痛みが出る人が多いという統計があります。

 

こんな症状はでていませんか?

交通事故後に、頭痛、吐き気、めまい、首や肩の痛み、手足の震え、あるいは脱力感などの症状がある場合には、早めの診療をお勧めします。また、症状は後日出てくる場合もあります。まずは、診察だけでも受けておくことが大切です。

むち打ち症

むち打ち症は交通事故による後遺症として高い比率で発生します。むち打ち症の80%は頚部(首)の捻挫なのです。痛みがあるため診察を受けた結果、骨に異常はないと説明されることが多いのですが、痛みがあるからこそ治療をする必要があり、整骨院ならではのきめ細かな治療法があります。